世界一簡単な言語って何?それをみんなで勉強しようよ~

こんにちは。Sol@です。
語学の勉強って、大変なイメージありませんか? 単語を覚えて、文法を覚えて、発音に苦しんで……。
特に学生さんは英語に古語に、新しい(古い?)言葉を覚えるのに大変苦労しますよね。
でも、もしかしたらこの世界には、 「これならスッと覚えられる!」という言語があるかもしれません。
「世界で一番簡単な言語って、どれだと思いますか?」
それを世界全員で学習すれば、今よりずっと簡単に外国の方とコミュニケーションとれると思いませんか!?
ということで今回は、「世界で一番簡単な言語ってなんだろう?」という問いをテーマに、 いろんな視点から楽しく考えてみましょう!
1. そもそも「簡単な言語」ってどういうこと?
まずはここから。 「簡単な言語」とは、何をもって“簡単”と言うのでしょうか?
いくつかの観点を挙げてみると——
- 文法がシンプル
- 発音がやさしい
- 覚える単語が少ない
- 学ぶための教材が豊富
- 母語と似ている(馴染みやすい)
などがポイントになってきます。
つまり、「誰にとって簡単か?」によっても答えは変わる、ということ。
日本語が母語の人にとって“簡単な言語”と、英語話者にとっての“簡単”は違うのかも?
2. 一般的に「簡単」と言われる言語たち
では、よく「習得しやすい」と言われる言語には何があるのでしょうか?
◎ スペイン語
- 発音がローマ字読みに近く、規則的
- 文法も比較的明快
- 使用人口が多く、学習環境も整っている
◎ スワヒリ語
- アフリカ東部で使われる言語
- 発音が単純で文法も規則的
- アルファベット表記で学びやすい
◎ エスペラント語(人工言語)
- 国際補助語として作られた、学びやすさ重視の言語
- 文法の例外がほぼなく、語彙もわかりやすい
- 話者数は少ないけれど、根強いファンが多い
エスペラント語ってどんな言語だろう!?本当に簡単かな?
3. じゃあ、日本語話者にとって簡単な言語は?
ここからは、「私たち日本語話者」にとっての視点で考えてみましょう。
◎ 韓国語
- 文法の構造が日本語に近い(語順が同じ)
- 外来語の音が日本語と似ている
- ハングルも意外と覚えやすい(40字くらい)
◎ インドネシア語
- 時制や性別の区別がなく、文法がとてもシンプル
- アルファベットで表記される
つまり、日本語に似た構造を持つ言語は “学びやすい”と感じやすい、というわけです。
4. 「簡単さ」だけじゃない言語の面白さ
ここまで「簡単な言語」に注目してきましたが、 言語って“効率”だけじゃ測れないおもしろさがありますよね。
たとえば——
- 単語の響きが好き
- 独特の表現に惹かれる
- 映画や音楽がその言語で聴けるようになりたい
こういう“好き”という気持ちが、 語学を続ける原動力になることも多いんです。
5. そもそも「言語」ってなに?
ここで、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。
言語って、そもそもなんのためにあるんでしょう?
- 思いを伝えるため?
- 感情を共有するため?
- 文化を守るため?
その目的が違えば、求める“簡単さ”も違うのかもしれません。
たとえば——
- AIと効率よく話すなら、構造がシンプルな言語が便利?
- 大切な人と心を通わせるなら、言葉の「深さ」が重要?
簡単かどうかを考えることは、 「自分がなぜ言語を学びたいのか」を考えることでもあるのです。
6. まとめ
- 「簡単な言語」は、学びやすさ・構造・目的によって変わる
- スペイン語、スワヒリ語、エスペラント語はよく候補に挙がる
- 日本語話者には韓国語やインドネシア語もおすすめ
- でも、好き・憧れ・目的によって“簡単さ”は変わる
そして——
「簡単な言語」って、あなたにとって“どんな言語”?
「もっとたくさんの人と話してみたい」 「新しい世界を知りたい」
そんな気持ちがあるなら、どんな言語も “あなたにとっての一番簡単な言語”になれるのかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!