「味覚がマヒした」ってほんと?──わさびとコーヒーの“好き”のしくみ
sol@
コトトコ
こんにちは。Sol@です。
スノーボードのハーフパイプ、スケボーのランプ。
壁を使って空中を舞い、くるくる回るあの技。
見ていてもワクワクしますよね。
でも、ふと思ったんです。
アイススケートって、ああいうの……ないの?
リンクはいつも平面。
ジャンプはz軸1本勝負。
スノボみたいにパイプで跳んだり滑ったりするスケーターは見たことがありません。
「氷のハーフパイプ」、なぜ存在しないの?
今回のコトトコは、そんな問いを滑りながらたどってみましょう!
ハーフパイプとは:
スノーボードやスケートボードでは、壁を利用した“押し返し”の力=ジャンプの原動力になります。
結論から言うと──
氷上では「壁を蹴って跳ぶ」ことができない。
なぜかというと:
つまり、「壁を使って跳ぶ」が成立しにくいんです。
はい、大きく影響してます!
スノボやスケボーは、ボードを壁に沿って滑らせることができるのが強み。
でもスケートでは、刃が壁に沿って滑らないし、止まらない。
実は過去に「アイスパイプ」を再現しようとした試みはあります。
また、スノーボードで「アイスバーンのハーフパイプ」は存在しますが、
それは「雪が固い」だけで、氷上でブレードで滑るものではありません。
つまり:
問題点 | 内容 |
---|---|
素材の性質 | 氷は反発しない・滑りすぎる |
道具の構造 | スケート靴は壁を蹴る構造ではない |
安全性 | 傾斜面で止まれない・怪我のリスクが高い |
視覚効果・演技の難しさ | 技が映えづらく、競技として成立しにくい |
→ つまり、「やれたら面白そう」だけど、やるには制約が多すぎた。
誰もが一度は想像する、「氷の上でスノボみたいにジャンプできたらいいのに」。
でも、そこに“ない”のは、ただの偶然じゃない。
素材、道具、安全性、そして歴史。
スポーツは、「何ができるか」よりも、「何がしやすいか」で姿を変えてきたんです。
そう考えると、今見ている競技の“当たり前”にも、
見えない選択の積み重ねがあるのかもしれません。
ここまで読んでくださって、ありがとうございました!
また次のコトトコで、お会いしましょう🛼✨