言語

わたくし、エスペラント語を嗜んでおりますのよ。

sol@

こんにちは。Sol@です。

先日、こういった記事を書きました。

世界一簡単な言語って何?それをみんなで勉強しようよ~

そこで現れた謎の単語、「エスペラント語」……。私、とっても気になってしまいました!

「エスペラント語」って聞いたことありますか?(記事を読んでくれた方は知ってますよね笑)

なんだか魔法っぽい名前……でも、実はこれ、れっきとした“言語”なんです。 そして、ちょっと変わった特徴を持った“人工言語”。

もしかしたらこの言語、「世界中の人とコミュニケーションをとってみたいのに、英語が難しくて勉強が進まない……!」という方への救世主になるかもしれません!

今回は、「エスペラント語ってなに?」という素朴な疑問に向き合って、 その歴史や仕組み、そしてなぜ作られたのかを、コトトコしてみました!やさしくまとめてみましたので、最期まで読んでいただけると嬉しいです!


1. エスペラント語ってどんな言語?

エスペラント語は、1887年に作られた人工言語です。 作ったのは、ポーランド出身の眼科医・ザメンホフ博士。

彼は、「異なる言語を話す人たちが、対等にコミュニケーションできるように」という夢を持っていました。

そのため、エスペラント語は「学びやすさ」を第一に設計されているんです。


2. なぜエスペラント語を作ったの?

ザメンホフ博士が生きた時代、ヨーロッパでは民族間の対立や誤解が多く、 「言葉が違うせいで争いが起こる」という現実がありました。

そこで彼は、「誰の母語でもない共通語」を提案。

つまり、誰かの言語に偏らない“中立な言葉”として、 エスペラント語は生まれたのです。


3. エスペラント語の特徴

では、その“作られた言語”はどんな仕組みなのでしょうか?

◎ 文法がとてもシンプル

  • 動詞の活用が規則的
  • 例外がほとんどない
  • 単語の並びもわかりやすい

◎ 発音がローマ字読みっぽい

  • スペルと発音の対応がはっきりしている
  • 日本人にも親しみやすい

◎ 単語の成り立ちが分かりやすい

  • 「語根+接頭語/接尾語」で自由に単語が作れる

たとえば:

  • “bona”(良い)+ “-eco”(性質)→ “boneco”(良さ)
Kototoko Point

自分でエスペラント語の単語を作ってみよう!


4. エスペラント語はどこで使われてるの?

実は現在、エスペラント語を話す人は世界で100万人以上いるとされています。

  • オンライン上の交流
  • 国際的な集まり(エスペラント大会など)
  • 書籍、音楽、YouTubeなど

日常生活で目にすることは少ないかもしれませんが、 世界中の“エスペランティスト”たちは、今も活発に活動しています。


5. なぜ今、エスペラント語が面白い?

グローバル化が進む中で、「英語が世界の共通語」になっている現代。 でもその一方で、こんな問いが生まれます。

  • 共通語が“英語だけ”でいいの?
  • 言語の不平等ってないの?
  • 他の道ってないの?

そんな問いへの“もう一つの答え”として、 エスペラント語のような中立な言語が、改めて注目されているんです。


6. まとめ

  • エスペラント語は、誰でも学びやすいように作られた人工言語
  • 「誰かの言葉」ではなく「みんなの共通語」を目指して生まれた
  • 規則が多く、例外が少ない=学びやすい!
  • 現代でも世界中の愛好家がいて、じわじわ再注目されている

“作られた言葉”がつなぐ、本物の対話もある。

そんなことを、少しでも感じてもらえたら嬉しいです。

それでは最後に私から一言。

mi amas vin!!

Kototoko point

上のエスペラント語はどういう意味かな?

ここまで読んでいただき、ありがとうございました!

ABOUT ME
Sol@
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baby step
彩の国育ち。問いを愛するレザークラフター。
「答え」より「問い」が好きなタイプです。
日常に転がる“なんでだろう?”を集めたブログ「コトトコ」を運営中。
誰かの世界が、ひとつでも広がる問いになりますように。
本が好きで、レザーをいじりながらよく考えごとをしています。
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